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旅カフェ日和

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カテゴリ:保育士生活( 1 )

礼拝

保育士として働き始めて4ヶ月がたちました。

川上幼稚園でのお仕事初日は月曜日で、礼拝の日でした。
キリスト教の幼稚園なので、よく礼拝があるのだそうです。
こどもたちと一緒に賛美歌を歌って、お祈りをして。。。。
ふと思い出しました。
20数年前
インドのマザーハウスでボランティアをしていた時のこと。

マザーハウスはインド・コルカタの中心部にあり
周囲には路上で生活している人たちがたくさんいました。
そして、とにかく人が多い!
インドの山間部やお隣のバングラデシュから
出稼ぎに来ている人もたくさんいて
通りはとにかく、いつも賑やか。
車のクラクションの音や、リクシャのベルの音
商店で買い物する人の話し声
チャイを飲みながら立ち話する人の笑い声
ヒンズー語やベンガル語や英語や
いろんな「音」がごちゃ混ぜになっていて
常に「喧噪」の中でした。

滞在が長くなると
徐々に静かな時間がほしくなり
クリスチャンではありませんが
時々マザーハウスのミサに参加するようになりました。
当時はミサに参加すると
パンとチャイの朝ごはんが振る舞われまていました。
貧乏旅行者だったので、朝ごはん食べたさもあり
毎朝ミサに通うようになりました。

早朝、暗い道をマザーハウスまで歩いていると
いつもは賑やかな通りもしんとしています。
客待ちをするリクシャ数台と
仕込みをする屋台の前を通り過ぎると
イスラム教の礼拝所の灯りが見えてきます。
そこは、扉のない広間のようなところだったので
ムスリムの皆さんがお祈りしている姿がよく見えて
毎朝、この光景を見ながらマザーハウスに向かっていました。

このとき「祈る姿」というのは、なんて美しいんだろう
と思いました。
お金持ちもそうでない人も
神様の前ではみんな同じ姿で祈る
それがすてきだなぁと思いながら、いつも見つめていました。

マザーハウスでのミサは
静か過ぎて居眠りしてしまうこともよくありましたが
私の日々の楽しみのひとつとなり
インドでのボランティア生活の忘れられない思い出になりました。

20年以上たって、またまたクリスチャンでもない私が
キリスト教の礼拝に日常的に参加するようになるなんて
おもしろいご縁だなぁと感じています。

私が滞在していた頃のインド・コルカタでは
断水も停電もよくあることで
洗濯のお水さえも貴重でした。
もちろん「お湯」なんてものはなく
冬でも水シャワーだったので
日本に帰ってきて、水道の蛇口から
お湯がたくさん出るのを見たときはびっくりしたなぁ。。。

今も日本で暮らしていると
この便利な生活が、当たり前じゃないんだな
といつも感じます。
頭をリセットするためにも
時々インドにいかなくては!

いつかこんなお話を、幼稚園の若い先生やこどもたちに
聞いてもらえたら嬉しいな。 
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by tabicafecom | 2019-01-26 15:21 | 保育士生活 | Comments(0)