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旅カフェ日和

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カテゴリ:日常生活( 63 )

友人の死

同い年で10年以上付き合いのあった友人が
1週間ほど前に急逝した。

共通の友人のfacebookで彼の訃報を知り
ただただ、驚くばかりだった。
一体、何が起こったのかさっぱりわからなかった。
元気な姿で、いつも笑顔でいろんな場所に顔を出している人だったから
「急逝」だなんて、悪い冗談としか思えなかった。

葬儀の日
彼をよく知る人たちがたくさんたくさん集まって
その中には、私の知っている人もいっぱいいて
みんな、「どうしたらいいのかわからない」という表情で
ひっそりと肩を寄せ合って葬儀の開始を待っていた。

待っている間、彼の上司と少し話をして
彼が持病の発作で病院に緊急搬送され
数時間後に亡くなったという話を聞かされた。
「びっくりした」とか「大変だった」とか
そんな薄っぺらい言葉では到底表現しきれない
信じられないような驚きや悲しみや苦しみが、そこにはあった。

その行程を全て隣で体験したであろう彼の奥さんの気持ちを考えると
言葉が出てこなかった。

挨拶に立った彼のお兄さんが
「兄として弟を見送る、のではなく、(いろんな人に慕われた)一人の立派な男を見送りたい」
と話されていた。
本当に、そのとおりだよ、Sくん。
棺の中の彼に、私は涙をこらえて「ありがとう」と言うのが精一杯だった。

彼との思い出を、忘れないように、ここに書いておきたい。

彼とは、私が旅カフェを始める前からの付き合いだった。
彼は、富山の友人がやっていた「まみあな」という
古民家の1画を借りて、自然農の畑をしていた。
金沢から富山に通っていた彼は、
やがて金沢でフェアトレードの活動に参加するようになった。
当時私が描いていたコミュニティトレードアルさんの4こま漫画も
私が煮詰まって描けなくなってしまったので
似顔絵が得意な彼にお願いすることになった。

私が旅カフェを始めてからも
のっぽくん出店時に毎週顔を出してくれた。
後に奥さんになる女性と付き合いだした時も、
彼は本当に嬉しそうにのろけていた。
「ごめん、こんなにのろけてしまって」と彼が言うので
「いいよ、Sくんは冬が長かったんだから、喜びなよ!」と私が言うと
彼は苦笑していた。

みんなに優しくて、心配りが上手で、いつも近くにいる
そんな人だった。
「なんで??まだ早いわ!同い年やろ?
あと20年は元気でおってほしかったわ~」
言いたいことはたくさんある。

初七日が過ぎて
ようやく彼が亡くなったんだなぁという実感が沸いてきた。
昨日、彼のことを考えながらぼんやり車を運転していたら
電柱にこすってしまった。
悲しみを胸に抱きながらも
生きている人間は前を向いて歩いていかねばならんのだなぁ
と、車のキズを見ながら思った。

長い人生の中で、自由に「生きている」と感じられる瞬間は
ほんのわずかなんだろうな。
それは「生きている」と同時に「生かされている」こと。
だったら、誰かと喧嘩したり
いがみ合ったりしている時間がもったいない。

限られた時間を、笑顔で平穏に過ごしたい。

彼の葬儀の後、ぼんやりとそんなふうに考えていた。
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by tabicafecom | 2016-10-20 20:59 | 日常生活 | Comments(0)

誕生日って何の日?

息子の保育園で、保育参加デーがあり
小遠足の日に参加するつもりだったが
その日の朝、息子が立て続けに5回もゲロを吐き
水を飲んでも全て吐いてしまう状況だったので、その日の参加を諦め
翌日の誕生会に参加した。

9月生まれのこどもたちの誕生会だった。
先生たちの手作り工作ケーキと
(ろうそくの火がちゃんと消える細工がしてあった、すごい!)
「誕生日って」の歌でお祝い。
二本松はじめさんという人(二本松市と関係あるのかな。。。)
の「誕生日って」という歌。
初めて聴いたけど、歌詞がすばらしくって
先生が手話を交えて、こどもたちと歌っている光景が
なんともすてきで、じ~んとしてしまった。

誕生会には保護者も参加できるそうなので
息子のときは、ハンカチもっていかなくては。

歌の後は、のまりんの紙芝居。
のまりんは息子が通う保育園の理事長さんで
時々、こうして紙芝居をしてくれるみたい。
ああ。。。。歌といい、紙芝居といい
本当にいい保育園だなぁ。転園してよかった。

のまりんの紙芝居は、いつもだいたい内容が同じだけど
いつ見ても、おもしろくて、大爆笑してしまう。

のまりんは、いつも
こどもにとって一番大事なのは「甘えること」
だと言っている。
のまりんにそう言ってもらえると、なんだか安心する。

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by tabicafecom | 2016-09-21 15:58 | 日常生活 | Comments(0)

みよみよ市議会報告&みんなでランチ

金沢市議広田みよさんからの市議会報告。
いつも私たち市民と同じ目線で語ってくれる広田みよさん。
みよさんの話を聞いて、政治を身近に感じる人も多いはず。

くらしと政治は深く結び付いているけれど、なぜか遠く感じてしまいます。選挙の一票に何の意味があるのだろう、と感じる人も少なくないでしょう。
くらしの「主役」はいつも自分自身です。じゃ、政治の「主役」とはいかないまでも、自分自身が「主権者」であるということを意識するだけでも政治はぐんと身近になります。

どなたでも大歓迎です。
小さなお子様連れのママたちもご遠慮なくどうぞ。

1月27日(水)
11:00~ 市議会報告
12:30~ みんなでランチ
主食と切った野菜(100円程度)をお持ちください。
みんなの野菜でもちより鍋をします。
ランチのみの参加もOK。みんなで食べるとシンプルな野菜鍋も本当においしいです。
参加費無料。お気軽に。

お車の方は、けんろく診療所(天神町1-18-37)横の菜の花薬局駐車場をご利用ください。

お問合せは 旅カフェ ほしのあき 090-6278-3754
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by tabicafecom | 2016-01-13 14:25 | 日常生活 | Comments(0)

ろうそく、ぽん

クリスチャンではないのでクリスマスを祝う習慣もなく、商業的なクリスマスイベントも好きになれないけれど、こどもと一緒に何か特別なことをしたいな、と思って、手作りろうそくを灯してみた。
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おでかけさんで作った土のろうそく台にみつろうのろうそく。他にも、家にあったろうそくを何本か灯して、息子と二人で静かな夜を過ごした。

ろうそくの灯りっていいなぁ。日本にいるとなかなか停電がないから、ろうそくも出番が少ないけれど、インドやネパールを旅した時は停電が多かったから、ろうそくの灯りの中でご飯を食べたりシャワーを浴びたりして、それが結構楽しかったな。まぁ、電気があるからろうそくの灯りにわくわくするんだろうけど。。。。これからも時々はキャンドルナイトしたいな。
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by tabicafecom | 2015-12-25 11:53 | 日常生活 | Comments(0)

選択的夫婦別姓

「夫婦別姓禁止は合憲」
最高裁の判決にびっくりした。
「家族の呼称を一つにまとめることは合理性があり」って
いつまで「家」制度をひきずっているんだろう。

年賀状でもテレビのテロップでも
夫婦や家族の名前は
父親または夫には名字がつくけれど、妻やこどもには名字はつけず名前だけ書くのが一般的だ。
妻や子にも名字はあるのにそれらは省略される。
妻や子は、まるで父親または夫の添え物みたいだ、といつも思う。

夫の名字に変えられてしまうことが女性の自立心を阻害してるんじゃないか、と思うこともある。
夫の名字でばりばり働くすてきな女性もたくさんいるけれど、今までの自分がなくなってしまうような寂しさを感じる人もいるだろう。
せめて夫婦になる前に、どちらの名字にするか話し合う機会がもっとあってもいいと思う。
そして別姓にしたい人はそれを選べばいいし、同姓の方が都合いい人はそうすればいい。
家族の中にいろんな名字があるのは個性的ですてきだと私は思う。
そんな多様性というか、豊かさというか、ゆるさが、この社会にあってほしいな。
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by tabicafecom | 2015-12-19 00:56 | 日常生活 | Comments(0)

学校給食の見学会

私が通った小学校は給食室があり、おばさんたちがいつも大きな鍋でたくさんの野菜を調理していた。
お昼が近づくと、いい匂いが漂って来て、学校嫌いの私にとって唯一の楽しみは給食だった。
たまにおかずが余った時、それをもらいに給食室へ行くと、仕事を終えた給食のおばさんたちが座卓を囲んでおしゃべりしながらまかないを食べている姿を見た。それが本当に楽しそうで、私の小学校時代の将来の夢は「給食のおばさんになる」ことだった。

給食ってそんなものだと思っていた。
だから、こどもが生まれるまで学校給食のことなんて気にしたこともなかった。
でも、給食がひどい、という噂を以前から聞いていて、3.11以降放射能のこともますます気になり、なんとかしたいなぁと思い、友人たちと見学会&試食会を企画した。
お邪魔したのは、金沢市内で一番大きい東部共同調理場。
小中学校に給食を提供している「工場」みたいなところ。
ここは1日6000食の提供が可能なんだって!!すげー。6000って、想像つかないなぁ。
金沢市は、これから自校式(学校内に給食室があるところ)をなくし、最終的には全ての給食作りを共同調理場に移行するとのこと。

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調理場はガラス越しでしか見れないのに、玄関に入るとカップラーメンみたいな匂いがすご~く漂っている。これってアミノ酸?
事前に私たちが出した要望書(完全米飯にしてほしい、マーガリンはやめてほしい、遺伝子組み換え食品を使わないでほしい等々)に対して教育委員会の人が答えてくれて(あまり答えになってなかったけど)その後にみんなで試食会。
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小・中両方の給食を試食。メニューは、酢豚と温野菜サラダ。カレーライス。
「サービスエリアのごはんみたいでおいしい!」とAちゃん。
うん、確かにサービスエリアとか、フードコートでこんなのよくあるよね。。。。。食べなれない私にはすごく濃い味付けに感じた。こどもたち、毎日こんなの食べてるの?これじゃ、素材の味がわからないんじゃないかな?食べ終わった後、喉が渇いて仕方ない。アミノ酸と砂糖の仕業?

フランスでは、自国のおいしい食材をこどもたちに食べさせることで、将来のいいユーザーを育てている、という話を聞いたことがある。いい味覚を育ててあげることは、こどもたちの将来にとって何よりのプレゼントだもんね。日本の給食の質を上げるために、地道な活動が必要だわ。
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by tabicafecom | 2015-08-07 13:51 | 日常生活 | Comments(0)

バナナマフィン

卵、牛乳、白砂糖、小麦粉なし。でも「ちゃんとおいしい」しあわせお菓子
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最近、私の身体に小麦粉が合わなくなってきたので、米粉のお菓子を自分で作っている。
息子は小麦粉大丈夫だけど、パンにうどんにパスタ。。。。こどもは小麦粉が大好き。でも、小さい身体に小麦タンパクの消化は負担になるのでは??と思い、なるべくおやつも米粉のものを食べさせるようにしている。
今日作ってみたのは、「バナナマフィン」
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見た目がかなりざっくりだけど。。。。
すごく簡単で、しかもおいしくてびっくり。30分くらいでぱぱっとできちゃった。
豆乳も使わないので、これなら大豆アレルギーの子でもOKだなぁ。
砂糖の代わりに甘酒を入れたけど、次回は甘酒なしで作ってみようかな。
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by tabicafecom | 2015-03-02 11:18 | 日常生活 | Comments(0)

生き様、死に様

2014年の終わりに、私の父が死んだ。

事故で身体が不自由だった父は10年ほど前から特養に入所していた。以前、父に「老人ホームってどんなところ?」と聞いたら「ご飯を食べて、次のご飯までぼーっとするところだ」と答えていて、当時介護士をしていた私は「その通り!」と笑ってしまったものだ。

父は2年ほど前から誤嚥性肺炎を繰り返していた。そのたびに点滴、投薬、検査、時には入院で、もうそれらのことに疲れたんだろうなぁと思う。私と同じで病院があまり好きではなかったみたいだし。

肺炎を患ってから食事がゼリー食に変わり、みるみるうちに痩せて一気に「老人らしく」なってきた。入所時60キロだった体重は、最後は44キロまで減っていた。
でも、もともと丈夫な人で、強運の持ち主でもあった。阪神大震災の時、神戸市東灘区御影の酒蔵で働いていて、酒蔵がほぼ全壊したのに、無傷で帰ってきた時は本当にすごいな、と思った。だから肺炎になっても、きっと大丈夫だろう、と心のどこかで思っていた。
私は息子に夢中だったので、父の病気を気にかける余裕がほとんどなかった。ただ、息子に「おじいちゃん」という記憶を残してやりたいから、父には長生きしてほしい、とどこかで思っていた。

亡くなる前日、40度の熱をだし、たぶん明け方くらいに息を引き取ったんだろうな。朝、特養の職員さんが見に行った時は、もう亡くなっていたらしい。

「死に際に会えなかったのが悔しい」と母はしきりに言っていたけど、そもそも人の死に際ってそんなに見れるものなのかな?
私の知ってる人で、自宅で亡くなった人が二人いるけど、二人とも急逝だったから家族が気付いたときにはもう遅かった。だとしたら、病気の末期などで、常に誰かが付き添っている状態じゃないと死に際ってなかなか見れないのかな。でも、そのような状態で私が本人だったら、衰弱して死に行く自分の姿を家族に見せるのはつらいだろうなぁ。

ずっと昔に自然療法の東城百合子先生から聞いた「生き様は死に様」という言葉を思い出した。

若い頃漁師をしていた父親は、いつも自由な海の男の匂いがぷんぷんしていた。
遠洋船に乗っていたので、ほとんど家にはいなかったけど、たまに帰ってくるといつもお酒を飲んで、海に遊びに行くのが好きな人だった。また、世話好きでまめな人でもあった。遠洋船の上で作った不思議なアクセサリー?を身に着けて「いいだろう、これ」と言いながら帰ってきたり、母にくじらの歯をくり抜いて作った指輪をプレゼントしたりしていた。船を降りて、時間に余裕がある時はバケツ一杯にいかの塩辛とか松前漬けを作って、お世話になった人によく送っていた。

そんな父は、好きなお酒も飲めなくて、海に遊びに行くこともできなくて、働き者なのに働くこともできない退屈そうな毎日とそろそろお別れしたかったんじゃないかな。やっぱり、もっと「生きてる!」って実感できる日々がいいんだろうな。私ならそう思う。
そして、老いて死に行く姿を誰にも見せたくなかったんだろうな。
ひとりで静かに旅立つ準備をしている父の姿が想像できる。

父は肉体という衣を脱ぎ捨てて、自由な魂になったんだと思う。
来世で出会うその時まで、ほんのしばしのお別れ。
でも、父を思えば、いつもすぐ側にきてくれるような気がする。

ありがとう、お父さん。
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by tabicafecom | 2015-01-02 23:58 | 日常生活 | Comments(2)

記憶

先月の売り上げの計算をしていたら、どこに出店していたのか全くわからない(覚えていない)日が数日あって、メモ帳代わりにしているカレンダーにも何も書いていなくて、非常に困った。
授乳期は記憶が飛ぶ、と友人が言ってたけど、今もそうなのかな。やばい、やばい。息子のこともちゃんと記録しておかないと、と思いながら日々の忙しさでなかなか思うようにいかない。
息子も1歳5カ月。あと半年ちょっとで2歳だ~。
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by tabicafecom | 2014-08-29 16:51 | 日常生活 | Comments(0)

カメラ

携帯とカメラの入ったかばんの上に息子が水をこぼしてしまい、一時両方とも動かなくなってしまった。
携帯はもう7年近く使っているので、まぁ寿命かな。。。。と諦めはついたけど、カメラは息子が生まれる前に買ったミラーレス一眼レフ。なんとか復活してほしい~~~と願っていたら、カメラではなく携帯の方が復活(すごい!)時々ボタンの操作エラーが出たけど、今ではすっかり元通りに使えるようになった。。。。。カメラは修理に出すのと新品を買うのとそんなに変わらないんだろうな、きっと。
うちの息子もそうだけど、他の子を見てても、親のカメラや携帯ってこどもは本当に興味あるんだな~。ふだん私の古いガラケーしか触っていない息子は、外でスマホを見たら目が釘付け。この子の目にはいったいどんなふうに映っているんだろう。私はこどもにはなるべく電子的なものを触らせたくないので、スマホも持たないことにしているし、パソコンも息子が寝てる間にこっそり触る程度。こどもが触ることで電磁波も心配だし。
今の子どもたちって有害なものに取り囲まれてるから、せめて電磁波くらいは遠ざけてあげたい、と思う。
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by tabicafecom | 2014-08-29 16:35 | 日常生活 | Comments(2)