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旅カフェ日和

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寮美千子さんのお話会に参加しました

「空が青いから白をえらんだのです」の著者寮美千子さんのお話会に参加しました。
この本は、2007年から奈良少年刑務所で「社会性涵養(かんよう)プログラム」の講師として、月一回受刑者に童話と詩の授業をしてこられた寮さんが彼らの詩をまとめたものです。ちなみに涵養とは、「水が自然に染み込むように、無理をしないでゆっくりと養い育てること」だそうです。寮さんが凶悪な犯罪を犯してきた受刑者たちの心をゆっくり紐解いてきたお話を聞かせて頂きました。

犯罪が起こる背景には必ずその理由があるけれど、私たちの社会はそれを見ようとしないでただ罰することの方に重点を置いているような気がします。一番わかりやすいのが「死刑」です。私も以前から死刑には反対でしたが、寮さんのメッセージを読んでますます思いが強くなりました。すばらしいメッセージです。ぜひ読んでみて下さい。
寮さんがアムネスティに寄せた死刑反対のメッセージ

社会には本当にいろんなセーフティネットが必要だな、と思います。犯罪を犯してしまう人の多くは社会的弱者の側にいます。普通の生活をしていると、私たちはなかなかそんな人たちには出会わないものですが(寮さんはこれを『階級社会』と言っていました)、その背景を考えて、罪を犯した人もその犠牲になった人も共に支え合っていける社会を作りたいですね。。。。
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by tabicafecom | 2013-01-27 14:20 | 日常生活 | Comments(0)
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